中秋の兎・うさぎ

兎・うさぎ
藤澤重夫 古染付写兎形向付
中尾郁夫 祥瑞手兎文八寸皿


『中秋』は旧暦の8月15日。
『仲秋』は旧暦の8月全体を指します。
今日は中秋の名月、十五夜ということで
うさぎの器を二点並べてみました。

上は、古染付写の向付。
これについては以前にも何度かこのブログに書いているので
こちらを。。

下は、祥瑞手のうさぎ。
瀬戸の中尾郁夫さんが二十数年前にお作りになった
作品です。

祥瑞(しょんずい)は、中国・明末〜清初め、
景徳鎮で焼かれた上質な磁器で
日本の茶人からの注文だろうと言われています。
その後、伊万里や九谷でも作られるようになったものを
祥瑞手と言います。
おめでたいことが起こる吉兆が長く続くようにと
連続文様が多く描かれているのが特徴で
上のお皿も、窓の中に瑞雲と兎がいて
その左側には花唐草、右側には鞘形
上下左右には丸紋つなぎ、縁には唐草が描かれています。
吉祥文様で埋め尽くされる祥瑞が多いのですが
このお皿の場合は、見込みの下半分は何も描かず
余白が生かされていますね。
もしかしたら、見込み全体を月に
見立てているからなのかもしれません。

まん丸で、過不足なく満ち足りている様子を
満月で表わしているのかしら。
たしかに満月を見ていると
そんな気持ちがしてくるものですね。


中尾郁夫 祥瑞兎文八寸皿

古染付のうさぎには
大好きなかぼちゃの煮物を。

IMG_0437.jpg

夜は寒くなってきました。
風邪が流行っているようです。

咳には、大根をおろした時に出る汁をスプーンですくって
少しずつ飲むのが、よく効きますよ。

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2017年10月04日 染付 トラックバック:0 コメント:0

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