信用の貯金

古染付写 猿桃採図桃形向付
正木春蔵 古染付写 猿桃採図桃形向付


「信用を貯金しなさい」と言われて育った人の話を聞いて
感じたこと。

信用金庫に貯金しろ、という話ではもちろんなく
人に信用されるよう誠実さを心がけて
日々を過ごしなさい、ということです。

・約束や時間を守る
・嘘をつかない
・まちがいは素直に謝る

なんて、当たり前のことのようだけど
大人になると、先に言い訳を考えたりして
私、ちゃんとできているかなと
思わず我が身を振り返ってしまいました。

誠実が貯金できている人は
本当に困った時や、失敗があった時でも
信用されているから人の力も借りられるけど
普段からあまり信用のない人は
呆れられるだけなので
結局は、信用は身を助ける、ということですね。

あぁ、もう手遅れかもしれない....と、そう硬く考えて
つい自分に規制をかけて生きるとツラくなるから
まぁ、そんな自分を許してあげるけど・・。

そうそう、「許す」の語源は「ゆるくする」「ゆるめる」から
きているそうです。
確かに「許せない」と思っている時の自分は
心が硬くなっているようですから
それに気づいたら、ちょっと心をユルくしてあげて・・
でも、自分をユルしてばかりいると
ナマケモノになっちゃうみたいで、いいのか?とも思うし.....。

上の写真は、私の愛用のうつわ。
桃の形の向付に、木に登って桃の実を採ろうとしている
猿の図です。
九谷、正木春蔵さんの古染付の写し。
実はこの猿が、私にはナマケモノに見えて
とってもユルく、可愛く思うのです。

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2017年09月17日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

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