赤絵の季節
橋本薫 赤絵唐子馬上盃 椿文ぐい呑 木の葉形小皿
師走も半ばを過ぎて、いよいよ年末感に追い立てられます。
いつものことなのに、まったく。。。
橋本薫さんの温かい赤絵です。
これからの季節にちょうど良い温度。
おなじみの唐子はちょっと高さのある馬上盃。高杯とも呼ばれます。
「馬上盃」の名前の由来は、
武士などが馬に跨がったまま、鞍の上で茶やお酒を飲むときに
高台の部分に高さがあると持ちやすいから。
今の生活では、テーブルの上でフラットになりがちな器たちの中に
高低差をつけると変化が出て、アクセントになります。
ぐい呑や盃はお酒はもちろん、小付として使うとお洒落ですね。
お正月には黒豆やなますなど・・
木の葉形の小皿は今回の新作です。
色合いが優しくて、特に秋冬の乾いた空気に似合いそうです。
あれ?なんかミノムシかな?
橋本さんの遊び心ですね。
柚子のお菓子などに使いたいな。
そう、もうじき冬至ですね。