銅版画の「染付 蓮池文」
写真手前のシャインマスカットが載っているお皿は
瀬戸の棚橋 淳さんの鉄釉掛け分け7寸皿。
光沢のある飴色の部分が美しいお皿です。
マスカットの色を鉄釉が引き立てて良く合います。
秋ですね。
久しぶりの投稿になってしまいましたが
前回お知らせした10/8からの『版画工房 展』に出品した
私の作品をご紹介させてください。
自分の記録のためにもブログに書いておこうと思います。
やきものの「古染付蓮池文」ふうに銅版画で描いてみました。
タイトルは 七月 です。
初夏、早朝の蓮池のイメージです。
(エッチング、雁皮刷り、手彩色)
染付の藍色の感じを出したくて
刷る前に、透明水彩で雁皮紙に少し色をつけ
刷った後でもう少し色を挿しています。
あとの2点は
以前家にいたビーグル犬の、私が大好きなアングルを
そのまま描きました。
(エッチング、雁皮刷り)
何見てるのかなぁ〜の後頭部と
おしりです。
飼い主に見せる無防備な後姿がなんとも愛しいのです。
こんなアンティークなギャラリーで
6日間、工房のみなさんの素敵な作品を展示しました。
いらしてくださったお客様、先生と工房のみなさん
そしてギャラリーの関係者の方々のおかげです。
ありがとうございました。