桜文八角皿
橋本薫 色絵桜文八角皿
桜の開花が早いと言っても、こんなに早く咲くなんて
今年の冬はあんなに寒かったのに、驚きです。
で、もうお彼岸なので
ぱっと開いた桜のお皿には
牡丹餅を載せましょうか。
朱を帯びた明るい赤に、九谷の紫やブルー(青呉須)
黄色が効いていて、大好きな銘々皿。
お刺身をのせて向付に使えば、なお素敵です。
そして、こちらの中島克童さんの灰釉の小碗には
ほうれん草と舞茸の白和えを。
季節的に菜の花を使えばよかったのですが
ほうれん草がやっと安くなってきたので
まずは、ほうれん草で作りました。
菜の花は、また今度作りますね。
私、白和えには舞茸が欠かせない!と思っていて
クリーミーなお豆腐のなかの、舞茸のプニプニ感が
とても良い食感で、好きなんです。
味付けは、すり胡麻をたっぷりと
そして、めんつゆ大2に練り胡麻小1ほどを溶いたものを
よーく水切りしたお豆腐に混ぜ合わせるだけの
シンプルなもの。
ほんのり甘く、薄味で美味しいです。
電子レンジだけで作っちゃいます。
あとは、キャベツ、新玉ねぎ、ワカメなど
春物を使ったお味噌汁がいいですね。
お味噌汁は飲む点滴、とか言われるけど
私は、飲むサラダ と言えるぐらいに
野菜をたくさん入れます。
だんだん食材が変わってきて
そこからも季節を感じますね。
気温の変化で体調を崩さないように
気をつけてください。