今年も筍の季節です

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蝶野秀紀 ベンガラ拭き漆 椀  藤井憲之 青白磁 鉢  
橋本薫 赤絵荷葉形魚藻文小付


山の色が日ごとに変わっていきます。
若緑が美しい。
今年も筍の季節がやってきました。

筍ご飯は、蝶野さんの漆の椀に盛りました。
蝶野さんはお若い木工作家で、分業が一般的な木工芸ですが
木地選びから、ろくろ、塗りまですべておひとりでなさいます。
この椀は、普通の汁碗より高台がやや低めなので
お味噌汁はもちろん、煮物などの小鉢としても使い易いように
考慮されていて用途が広く、便利です。

煮物は、気仙沼のやわらかい昆布があったので、ワカメの代わりに
昆布と煮ました。この昆布を塩抜きした際の汁も
出汁として、ご飯を炊く時にいっしょに入れました。良い香りです。
藤井さんの青白磁、この淡いブルーの鉢は18cmで、使い勝手が良く
盛るものは何でも映えて、おしゃれにまとまります。
特に、春先〜夏のあいだは毎日大活躍のうつわです。

左上は、お醤油と生姜で煮たマグロの角煮です。
この小付は、橋本さんがお作りになった
中国・明時代末の赤絵(古赤絵)の写しです。
荷葉というのは、蓮の葉のことです。
水草が描かれている中心には、赤絵で魚が描かれています。
石洞美術館の図録にも載っているこのうつわを使うたびに
美術館とお揃い!って思って、ワクワク嬉しい気持ちです。


筍って、何の手入れもしなくても
桜が終わり雨が多くなってくると
どんどん出てきて、本当にエライですね。
今年も美味しく頂きました。

2016年04月22日 白磁・青白磁 トラックバック:0 コメント:0

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