あめつちとの協奏 眞板雅文 展
横須賀美術館に新たに収蔵された
眞板雅文さんの立体作品を観ました。
硬質な鉄という素材でありながら
優美な曲線で、ナチュラルな趣き・風情といったものがあり
天から降りそそぐ雨を受け止め
音を奏でるような ───
枝のように手を伸ばし
宇宙からの何かを受け取ろうとするような ───
鉄の重厚さや堅牢さといったものを感じない軽やかさで
豊かな自然への憧憬を思わせる、雄大な作品でした。
美術館のエントランスから見える海です。相変わらず、青い!
眞板雅文 展 「あめつちとの協奏」は 10月20日まで
平成町のうみかぜ公園(海辺つり公園)にも「大地」という作品があるので、横須賀のかたは気付かないうちにご覧になっていると思いますよ。
あぁ、凄まじい暑さに翻弄された8月も去ってゆきます。
しかしこの暑さはまだ続くのか・・・
秋は、来ているはずなのに。