もの語り
モノにはStoryがあります。
それが作られたStory
それが自分の元にやってきたStory
気に入って買った時の物語や
誰かにプレゼントされた時の想いや
何の気なしに毎日くり返し使うものでも
その背景には、物語があって
だから、なんとなく好きだったり
ものすごくお気に入りだったり
手放せない愛用の品だったり
なかには
.....だから、好きじゃなかったり.....
自分が身近で使うものには
その向こうにある物語も含めて
所有している、ということなのでしょう。
物が溢れている時代のモノの価値とは
それがどんな物語を持っているモノなのか
という事によっても
変わってくるように思います。
モノは、それを大事にしてくれる人のところにいく(やって来る)
という事も、しばしば感じることです。
暑さに耐えた8月が終わり
鏡のような月を見上げる季節がやってきます。
秋には秋の「物語り」があることでしょう。