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ゆく秋に

もう10月も終わりの日曜日。
朝から曇り空でしたが、とうとう午後には降り始めました。
天気予報より少し早め・・

今年はいつもより気温が高いせいか
秋もゆっくり深まるという感じです。


 IMG_1302.jpg
 角偉三郎 朱盃    臼井和成 織部片口


やはり晩秋から初冬には、織部の緑が欠かせないものですね。
色づき散り落ちる葉もきれいだけど
深い緑色には”永遠のとき”が宿っているようです。
生命力を感じる色。


そして、漆はやはり赤がいい。

         IMG_1305.jpg

朱漆は長く使っていくと艶がでて、透明感を帯びてきます。


輪島の角 偉三郎さんは2005年に亡くなられたそうで
この朱盃も遺作になってしまいましたが
その美しい漆と端正な姿は、生き続けています。



         IMG_1309.jpg

五つ星は角さんの秘められたしるし・・
この星ひとつひとつに意味があるそうです。



ものを作り、残すひとの魂は
その作品の中に”永遠のとき”を輝かせるのですね。





2011年10月30日 漆器 トラックバック:0 コメント:2

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