6月の横須賀美術館
梅雨とは思えないほどの暑さで、6月だったという事も忘れてしまっていました。
けれど明日から7月。
まだまだこれからでした。
これで、梅雨が明けたらと思うとゾッとしますね。
横須賀美術館の「生誕100年 川端 実 展 東京・ー・ニューヨーク」へ行ってきました。
7月3日までで、もうすぐ終わってしまうところでした。
アブナイ、アブナイ・・・
インパクトのある色の構成が作者の内面を迫力を持って訴えてきて
こちら側にも不思議な共感みたいなものが沸いてくる...
というような感覚の抽象画でした。
特に1955年~63年頃の作品はよかったなぁ。
そのあとは、より感覚的にシンプルな線で色と形を追っていったという感じで
一人の作家の年代による変化もおもしろく感じました。
暑かったし、常設の方は展示替え中で観られませんでしたが
充実した内容で、満足感はいっぱいです。
強い陽射しで海は真っ青。
房総半島が蜃気楼のようにゆれていました。