うつわの季節感

食材に季節が重要であるのと同じように
うつわにも季節がとても大切です。

夏は少しでも涼しげに、軽やかに
冬は暖かそうに、料理の温度も伝わってくるように
どのうつわを使うかを考えて選びます。

そろそろ季節の変わり目なので、少しづつ土ものも登場させていきます。
季節は、ちょっと先取りが新鮮でいいみたいです。

ソーメンも飽きてきたし
ちょっとお疲れ気味の夏の終わりのおなかには
冷たいお蕎麦がおいしいですよね。

少し深さのあるお皿に茹でたお蕎麦を盛って
大根おろしと、さっと湯がいたなめこをのせ
麺つゆもその上からサァーとかけてしまって
お皿の上でお蕎麦とからめながらいただきます。

大根おろしの辛味と、なめこののどごしが
さっぱりとしておいしいですよね。

    古賀賢治 007

    古賀賢治 鉄絵草文皿(唐津)  朝鮮唐津そばちょこ

まだまだ気温は下がりそうにないけど
動いていく影を見ていると
真上を通っていた太陽の軌道が、着実に傾いているのがわかります。

虫の声が響きわたる暗闇のむこう
山の端からのぼってくる満月が
月を愛でる季節が近いのを感じさせてくれます。

2010年08月29日 唐津 トラックバック:0 コメント:0

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