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正木春蔵さん

久しぶりに正木春蔵さんの個展に行ってきました。
正木さんのうつわのファンは大変に多くて
私もそのひとりです。

正木さんのうつわは、一度使うと本当にとりつかれたように
正木ワールドに引き込まれてしまいます。

その絵付けは、ゆたかで、おおらかな筆運びが、のびのびと拡がっていて
どこまでも続いていきそうな楽しさがあり
その中には、古九谷の伝統ある気高さが
馥郁と醸し出されているように感じます。
         
         中尾 正木 032

          鳥が啼き、花が咲き、雲が流れる・・・
          物語の中の楽園みたいです。

20年位前から、個展の折などに選んでひとつづつ集めたもので
毎日のように使っているものばかりです。

とにかくそこにあるだけで楽しい。

正木さんのうつわを手のひらで包み込むように使っていると
幸せな気持ちになるから不思議です。

きっと、作者が喜びを持って作られているので
その幸福感が、うつわを通して、使う側にも
伝わってくるのだろうと感じます。

残念ながら、今回はお会いできなかったけれども
以前個展でお会いしたとき
「端から、びっしりと、黙々と絵を描いていくのがすき」と
おっしゃっていたのを思い出します。


2010年07月29日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

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