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木守り

朝からとても気持ちのよい快晴。
暑いくらいの日曜日。

11月の青空を見ていたら、青磁の小瓶を思い出しました。

 IMG_1329.jpg
 岡村昭男 青磁徳利


青磁の青は晴天の色。

青磁は焼いてしばらくの間、ピシッピシッと音がします。
ろくろに引っ張られた土が収縮したり、元に戻ろうとしたりして
ぽってりと厚くかけられた釉薬に
亀裂が入る時の音です。
それが「貫入(かんにゅう)」と呼ばれ
景色や模様として鑑賞の対象になります。


青磁というと、重厚で格調高く取扱われますが
味のある小品を、さりげなく日常の片隅に置いて楽しむのも
なかなか趣きが深いものです。

散歩の途中に手折ってきた小菊や
垣根の山茶花など、いれたいですね。


今年の柿はこれで終わり。
あといくつか木に残された柿の実は
「木守り」と呼ばれ、木のお守りです。
柿の木の子孫を絶やさぬように
鳥に食べてもらって、種を遠くへ運んでもらうためです。

リスもカラスもせっせと”種の保存”に協力しているようです。
ウチの犬も、全面的に協力しています。






2011年11月13日 青磁 トラックバック:0 コメント:0

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