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赤絵の季節

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橋本薫 赤絵唐子馬上盃  椿文ぐい呑 木の葉形小皿

師走も半ばを過ぎて、いよいよ年末感に追い立てられます。
いつものことなのに、まったく。。。

橋本薫さんの温かい赤絵です。
これからの季節にちょうど良い温度。
おなじみの唐子はちょっと高さのある馬上盃。高杯とも呼ばれます。
「馬上盃」の名前の由来は、
武士などが馬に跨がったまま、鞍の上で茶やお酒を飲むときに
高台の部分に高さがあると持ちやすいから。
今の生活では、テーブルの上でフラットになりがちな器たちの中に
高低差をつけると変化が出て、アクセントになります。
ぐい呑や盃はお酒はもちろん、小付として使うとお洒落ですね。
お正月には黒豆やなますなど・・

木の葉形の小皿は今回の新作です。

色合いが優しくて、特に秋冬の乾いた空気に似合いそうです。

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あれ?なんかミノムシかな?
橋本さんの遊び心ですね。

柚子のお菓子などに使いたいな。
そう、もうじき冬至ですね。


2019年12月14日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

色絵栗鼠唐草文カフェ・オ・レ ボウル

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橋本薫 色絵栗鼠唐草文カフェ・オ・レ ボウル / 色絵菊の花向付
和田瑾斎 黒塗丸盆

やっと、ここ何日かで秋かなと思える空気に
変わってきたようです。
9月は、菊のお節句、十五夜
そしてお彼岸といろいろあって
そこへ台風が来て・・・。

家の真上を横断していった大きな台風!
今までで一番怖かった。
海の公園では堤防が壊れて
今もそのままになっています。

台風が通過して行く時の、雨戸を打ち付ける雨の音
家を小刻みに揺らす風の音
室内のガラスもビリビリ鳴って、本当に怖かった。。

さて、9月9日の重陽の日は、菊のお節句。
そして中秋の名月は、栗名月とも言われるので
菊の花の向付を菓子皿にして、栗羊羹を。
少し涼しくなったので
久しぶりにお抹茶にしようと
リスの絵柄のカフェオレ ボウルにお抹茶を点ててみたら
カジュアルで明るい感じになりました。

リスといえば最近、家の周りでもリスが増えて
キッ キッって鳴きながら、屋根や木の枝を
びゅんびゅん走り回っています。

そして、お彼岸。
今月になってもずっと暑かったので
ようやくほんとの秋、って感じです。
お墓参りに行かなくっちゃ、ねっ。

2019年09月21日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

金彩染付 枝垂桜八寸皿

橋本薫 金彩染付枝垂桜八寸皿
橋本薫 金彩染付枝垂桜八寸皿


ひと月ほど前に届いたこの桜のお皿
八寸というと、洋皿でいうメインディシュの
ミート皿の大きさです。
和皿だと各自めいめいにつける大きさではなく
真ん中に置いて(または回して)
皆で取り分けるように盛り付ける
”大皿” のカテゴリーにはいるものです。
つまり、同じようなものは何枚か作られるでしょうけど
揃えではなく、それぞれが単品の「1点もの」という
ことになります。

このお皿もそういうふうにして作られました。
桜がもっと少なく描かれているものもあって
これは中でも、桜がいっぱい、の方です。

桜がいっぱい・・なんだけれど
少し右寄りにある幹がこのお皿の
”目を引く”ところですね。
この、”幹を描く” っていう構図
木を描くなら花が咲く全景を描きそうなものですが
作者は、枝垂れ落ちる桜の傘の中に入った自分、という
その視点で幹の部分を大きく配置して
しかも白抜きにして、桜の周りを染付で埋めていく
このバランス感覚が、独特で素晴らしいです。

夜桜のようにも見えるちょっとミステリアスなセンスに
心惹かれます。

このお皿が着いてからのひと月の間に
令和になったり、10連休があったり
いつもとは違う季節を感じました。

まだ北海道のさきの方では
桜が咲いているかしら。
今頃桜の話なんて
ちょっと時代に取り残されたみたいね。


2019年05月14日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

金彩染付 青海波の五寸皿

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高橋芳宣 金彩染付青海波に水玉五寸皿


友人から朝掘り筍を頂いてきたので
早速大きな鍋で茹で、京がんもと一緒に煮ました。
季節の味ですね。
大きな筍でも柔らかくて、いい香りがします。
晩には、筍ご飯も加わります。

今日の器は、高橋芳宣さんのお皿。
このちょっと大胆な図柄が魅力的で
一目惚れ。

何かの記事で読んだことあるけれど
ある外国人シェフが
「西洋の場合は、器は料理の額縁と考え
日本は、器も含めた全体が料理、と考える」
と、言っていて、まさにその通りだと思いました。
確かに洋皿は、額縁の感覚ですね。


高橋芳宣 金彩染付青海波に水玉五寸皿


お皿だけを見て、これだけ全体に絵があっても
何かをのせたくなるのが、和食の器。
作者は、盛り付けてもらうことを前提にして
ちゃんと器も主張してるところが、いいです。
もちろん料理をのせて、お互いを引き立てあって
完成する。

だからね、
すぐに使いたくなる器が、いい器なのです。
それが、器を選ぶ時に大切にしていることかな。

その器を使いたくて、料理を考えるってことも
器好きには、しょっちゅうあることですよね。


いい季節になりましたね。
令和も、もうすぐです。



2019年04月16日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

染付 桜文豆四方

橋本薫 染付桜文豆四方
橋本薫 染付桜文豆四方


開花のお知らせがあちらこちらから聞こえてきて
桜、観に行きたくなりますね。

ご近所さんから茎わかめをたくさんいただいたので
お鍋いっぱい刻んで、生姜も針状に刻んで入れ
お醤油とお砂糖で煮ました。
昆布を煮るときもそうだけど
お酢を入れるのが味のポイントですね。
お醤油の量の半分ぐらい入れました。
加熱するので、酢の酸っぱさは感じなくて
旨みとなって、味をぐっと深く良くしてくれます。
生姜は好みで入れても入れなくてもいいのですが
好きな人はいっぱい入れて
私は、少しすうっと感じるくらいがいいかな。
白ごまいっぱいが私の好み。

この茎わかめは、走水というところのもの。
東京湾の入り口近くで、ワカメや海苔がこの辺りの名産かな。
海藻は、春先が旬です。ちょうど、今ね。


下は、もう過ぎてしまったけれど
お彼岸の時の牡丹餅です。
これは買って、お供えしました。

山本恭代 赤絵牡丹文4寸皿
山本恭代 赤絵牡丹文4寸皿

華やかな牡丹が喜んでいるみたいに咲いている
こちらも九谷の小皿です。
赤絵と言っても、赤の色は作家によってそれぞれ
配合が違うので、みんな違う”赤”なんですよ。

日本中、春がいっぱい。花咲く季節です。

さて、もうすぐ新元号が発表されますね。
次の世が、どんなおめでたい言葉で呼ばれるのか
ワクワクする気持ちで待っています。

2019年03月27日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

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