染付蓮池文飯碗

萠窯 染付蓮池文飯碗
萠窯 染付蓮池文飯碗


初夏ですね。
緑がまぶしい季節に、古染付風のご飯茶碗を
久しぶりに衝動買い。
ひと目見て、コレ買おう、と思ったのは
この絵付けのユルさ。
おもわず笑っちゃいそうでした。
こういうの、好き!

ある美術工芸の作家さんが
「蓮の花は、別格。
なぜなら、この世の花ではないから。」って
おっしゃっているのを聞いて
なるほどその通り、と納得。
それは、お釈迦様の ”領域" なんだ。

カチッと格式ばって描くのではなく
皆がゆったりと調和して成り立っている世界が
描かれているところが妙に安心でき
このお茶碗に惹かれたのだろうなと
思います。

そうそう、豆ご飯が食べたくなりました。
近いうちに、グリーンピースのご飯を炊きましょう。
そういう季節ですね。

器を見て具体的に「・・を食べたい」と
自然に思い浮かぶのは、良いうつわなんですよ。

この季節、藍色が静けさも清々しさも表して
蓮の葉の緑色さえ鮮やかに感じさせてくれるところが
染付の奥深い魅力なのです。


2018年05月22日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

赤絵牡丹湯呑

赤絵牡丹文湯呑
橋本薫 赤絵牡丹文湯呑  輪島塗6,5寸皿


どうしても柏餅が食べたい気持ちになって
閉店間際のお店に駆け込み
もう店頭には無くなっていて、気落ちしていたら
店員さんが奥から出してきてくれました。
よかった☆

仏壇に供えたかったのです。
ウチの故人たちは皆、甘いものが好きだから
きっと誰かが、欲しかったのでしょう。
供えたら、なんだか急に気持ちが落ち着いてきましたヨ。


大輪の赤い牡丹の大ぶりの湯呑は
魯山人のものでも有名です。
魯山人の牡丹湯呑は、背面に漢詩があったり
竹林の図だったりですが
この、橋本さんの牡丹は、背面も牡丹です。
白と紅の絞りのような花弁の牡丹で
両脇には蝶が飛び交っている図。
牡丹の花のどーんとした感じと
ちょうちょの軽やかさがなかなか良いボリュームのバランスで
さすがです。

同じ図柄を同じような構図で描いても
その人らしさが出るようになるには
相当な力量が必要なんですよ。
最近はとても.....そう感じます。


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鯉のぼりは無いので
鯉の箸置きを飾りました。
これも橋本さんです。

もう紫陽花が咲き始めているんですよ。
今年は本当に早い!

2018年05月04日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

牡丹の小皿と灰釉しょう油差し

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山本恭代 赤絵牡丹文小皿  中島克童 灰釉醤油差し


今年の花はどんどん咲き、季節はすごい速さで進んでいます。
どの花も、いつもより1週間〜10日ほど早く開いて
早く終わってしまうから、花入に差して楽しむ暇もなく
季節が変わってしまうのです。
そんなに生き急がなくていいのに。。

気がつけばもう、牡丹の時期ですね。

4寸ほどの小皿の作者、山本恭代さんは
九谷の正木春蔵さんのお弟子さんで、現在は独立されています。
師匠同様、大人気の作家さんです。
この小皿は、我が家でも頻繁に使っている
お気に入りです。

花が咲くことを ”花笑う”といいますが
牡丹の花は華やかで、本当に花が笑っているように見えます。
焼き物には牡丹の図柄が多く、たくさんの人が描いていますが
女王様が笑っているような感じに品良く、でも
ワァーと、笑笑って感じで大きく描いてある牡丹が
牡丹らしくて好きですね。

それと、醤油差しは中島克童さんの作。
先日、伊賀の土鍋で有名な福森雅武さんの陶房やお宅を訪ねる
TV番組を見ていて、囲炉裏のそばにあった素敵な醤油差しが
写っていました。
中島さんも、若い頃は福森さんの陶房で修行された方なので
まったく同じような醤油差しをお造りになられます。

さらっとした明るい黄褐色の灰釉が
清々しい季節にもよく合います。
中島さんは、丹沢の大自然の中で作陶なさっているんですよ。


さてさて、この調子だと今年の夏はどうなってしまうのでしょう。
日本は、大丈夫なのかしら....。

2018年04月22日 灰釉 トラックバック:0 コメント:0

お花見/大岡川へ

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橋本薫 葉桜小鉢


うつわは、内と外に葉桜が書かれた小鉢です。
花と同時か、花より先に葉が出ているので
ソメイヨシノではなく、山桜でしょうね。
葉の緑があると、いかにも野生種らしい
生き生きとした感じがみずみずしくて
白い山桜、好きです。

先週、横浜の大岡川へお花見に行きました。

まずは京急日の出町で下車して
丘の上にある「伊勢山皇大神宮」へお詣り。

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境内の桜には神聖な感じで迎えられました。

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坂道を下りてきて、いよいよ大岡川へ

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いくつもの橋を行ったり来たり渡りながら
川沿いの古本屋さんなどを覗き
ゆっくり3時間ほどかけて
黄金町を過ぎ、南太田の駅まで歩きました。

大岡川はみなとみらい地区にも近いので
花びらの浮かぶ川の上をカモメが飛び交っていました。

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前の週には雪が降り
次の週には初夏の陽気で桜が満開
その週末には散り始める・・という
季節の動きにちょっとついていくのが大変です。

木の芽時、とかよく言われますけど
思考も花霞のようで
ぼーっとしてしまいがちな今春です。

伊勢山皇大神宮HPこちら

2018年04月03日 未分類 トラックバック:0 コメント:0

桜文八角皿

色絵桜文八角皿
橋本薫 色絵桜文八角皿


桜の開花が早いと言っても、こんなに早く咲くなんて
今年の冬はあんなに寒かったのに、驚きです。

で、もうお彼岸なので
ぱっと開いた桜のお皿には
牡丹餅を載せましょうか。

朱を帯びた明るい赤に、九谷の紫やブルー(青呉須)
黄色が効いていて、大好きな銘々皿。
お刺身をのせて向付に使えば、なお素敵です。


そして、こちらの中島克童さんの灰釉の小碗には
ほうれん草と舞茸の白和えを。

灰釉小碗/ほうれん草と舞茸の白和え

季節的に菜の花を使えばよかったのですが
ほうれん草がやっと安くなってきたので
まずは、ほうれん草で作りました。
菜の花は、また今度作りますね。

私、白和えには舞茸が欠かせない!と思っていて
クリーミーなお豆腐のなかの、舞茸のプニプニ感が
とても良い食感で、好きなんです。

味付けは、すり胡麻をたっぷりと
そして、めんつゆ大2に練り胡麻小1ほどを溶いたものを
よーく水切りしたお豆腐に混ぜ合わせるだけの
シンプルなもの。
ほんのり甘く、薄味で美味しいです。
電子レンジだけで作っちゃいます。

あとは、キャベツ、新玉ねぎ、ワカメなど
春物を使ったお味噌汁がいいですね。

お味噌汁は飲む点滴、とか言われるけど
私は、飲むサラダ と言えるぐらいに
野菜をたくさん入れます。

だんだん食材が変わってきて
そこからも季節を感じますね。

気温の変化で体調を崩さないように
気をつけてください。

2018年03月20日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

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