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小原古邨 展/茅ヶ崎市美術館へ

小原古邨 展 茅ヶ崎市美術館


ここのところずっとお天気が良く
治りきらなかった風邪もようやく咳が治まってきたので
観たいと思っていた木版画を観るために
茅ヶ崎市美術館へ行きました。

美術館のリーフレットの表紙には、おや!
先日行った横浜の岩崎ミュージアム 秋の図書館 で見た
柄澤齊さんの作品じゃあないですか・・
茅ヶ崎にゆかりのある作家さんだったのですね。。

小原古邨は、日本画家から木版画を作るようになった人で
その花鳥画は色も構図も確かに日本画的です。
ですが、そこには古邨の独特なセンスあるモダンな構図、
そして版元の刷りも美しく、素晴らしい作品ばかりでした。

会期終了まであと数日というときで
想像以上に混雑していて、ゆっくりみるという状態ではなかったので
写真OK ,SNS OKということで
好きだなと思ったものを何枚か写真に撮ってきたら
なぜか鳥の図ばかりだったから
自分でも可笑しくなっちゃいます。

何と言っても色の濃淡、構図
絶妙ですね。

小原古邨
桜に烏


小原古邨
水辺の小鷺
水面に映る姿がお洒落です。


小原古邨
梧桐(あおぎり)にアオゲラ


小原古邨
こちらのタイトルはわかりませんが
水面の表現が美しいなと思いました。


茅ヶ崎市美術館は初めて行きましたが
閑静な住宅街にあるこじんまりとした
良い美術館で、とても落ち着きますね。
周りの環境もいい感じです。

2018年11月02日 アート トラックバック:0 コメント:0

銅版画の「染付 蓮池文」

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写真手前のシャインマスカットが載っているお皿は
瀬戸の棚橋 淳さんの鉄釉掛け分け7寸皿。
光沢のある飴色の部分が美しいお皿です。
マスカットの色を鉄釉が引き立てて良く合います。

秋ですね。

久しぶりの投稿になってしまいましたが
前回お知らせした10/8からの『版画工房 展』に出品した
私の作品をご紹介させてください。
自分の記録のためにもブログに書いておこうと思います。


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やきものの「古染付蓮池文」ふうに銅版画で描いてみました。
タイトルは 七月 です。
初夏、早朝の蓮池のイメージです。
(エッチング、雁皮刷り、手彩色)

染付の藍色の感じを出したくて
刷る前に、透明水彩で雁皮紙に少し色をつけ
刷った後でもう少し色を挿しています。


あとの2点は
以前家にいたビーグル犬の、私が大好きなアングルを
そのまま描きました。
(エッチング、雁皮刷り)

IMG_0627_320.jpgIMG_0629_320.jpg

何見てるのかなぁ〜の後頭部と
おしりです。
飼い主に見せる無防備な後姿がなんとも愛しいのです。


こんなアンティークなギャラリーで
6日間、工房のみなさんの素敵な作品を展示しました。
いらしてくださったお客様、先生と工房のみなさん
そしてギャラリーの関係者の方々のおかげです。
ありがとうございました。

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2018年10月19日 アート トラックバック:0 コメント:0

色絵 菊花向付

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橋本薫 色絵菊花向付


ようやく暑さも引いて
まだ暑い日もあるけれど少し涼しくなり
9月は菊のお節句だ、と思っていたら
ものすごく大きな台風やら
まさかの地震やら、災害が続いて
本当に本当に怖いですね。
これからもこんなことが続くのかしら。
もう、おしまいにしてください。。

夏が暑すぎて秋の花々も影響を受けているらしく
葉が茶色くなっていたり
花が少なくなったりです。

写真は、菊の葉の形のお皿に染付で葉脈を
色絵で小菊を描いてある
九谷、橋本薫さんの足付き向付です。

おしゃれなこのお皿を出して
すすきや秋の野草を集め、花入に差して
暑さや災害に、何かと翻弄された気持ちを
少しでも収め、落ち着かせたいと思います。


10月には、私が通っている版画のアトリエの皆さんと
2回目の『版画工房 展』があるので
今、出品する作品の本刷りをしたり
額装をしたりと、準備中です。

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上町の文化会館坂下バス通り、にあるギャラリーですので
お近くの方は是非、見に来てくださいね。

10/8(月)〜13日(土)11:00~17:00
Garage ガレージ
横須賀市上町2−1

京急 横須賀中央駅西口より徒歩7分
*初日8日は15:00より


また近くなったら、FBなどでもお知らせいたします。

2018年09月18日 九谷 トラックバック:0 コメント:0

『河井寛次郎 展』パナソニック汐留ミュージアムへ

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見ておきたいと思っていた「河井寛次郎 展」
パナソニック汐留ミュージアムへ行ってきました。

河井寛次郎は、柳宗悦と共に民芸運動を推進した人で
民芸という言葉が生まれた背景には、実用の美、
名もなき陶工、職人が無心に造った民衆の日用品、実用品に
見い出された美しさこそ芸術、という考えがあるので
河井寛次郎といえば『民芸』、の印象が強かったのですが
氏にとっての美とは、実用道具でなくても
「そこにあるだけで生活が美しくなるもの」が
実用品であり必需品である、と考えていたようで
その作品は、写真を見て想像していたよりも
どっしりと大きく、力強い存在感で
しかも繊細な心遣いを感じられる
芸術作品そのものでした。


氏の考えに基づいて集められた身の回りのものや
氏の暮らし方、それ自体が「美」の造形表現だったのだと
感じます。


私の好みですが、
作品の中では「呉洲刷毛目の大壺」が魅力的でしたね。
あと印象にあるのは「黄釉泥刷毛目 碗」など数点の茶碗が
高台が竹節高台で、扱い易そうな繊細な仕事でした。
辰砂六角の箸置きも、色、形ともに上品で
美しかったです。
それと、氏が愛用していた黒田辰秋の根来塗りの手箱も
芸術品でした。
ネクタイ入れにしていたようです。

下の写真は「呉洲泥刷毛目扁壺」です。
(ちなみにこの展示会では呉須が呉洲と標記してありました。
色々な字を当てることがあるようです。)

河井寛次郎 呉洲泥刷毛目碗扁壷


こんな可愛らしい木彫もありました。
犬と猫です。高さが30センチくらいあって結構大きいです。
床の間や飾棚に置かれたようです。

河井寛次郎 木彫 犬と猫



寛次郎 没後50年だそうで
展示品は、京都の河井寛次郎記念館の所蔵品が中心です。
パナソニック汐留ミュージアムでは9/16(日)までです。
https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/18/180707/



2018年08月22日 アート トラックバック:0 コメント:0

平成 最後の夏

石井康治 宙吹きガラス モザイク鉢
石井康治 宙吹きガラス モザイク鉢


毎日何リットルも水分を補給し
何リットルも汗をかき
何十リットルも使って洗濯をして
何十リットルもシャワーを浴びる。
そしてまた水分の補給 .....

毎日その繰り返し。
人間の身体の何10%かは水分だから
水分が必要。
で、それなのに
水による災害にも苦しめられる。

この猛暑も災害なんだろう。
大きな地震、大きな津波、大きな台風、火山の噴火・・・
平成は、大きな自然災害ばかりの記憶。
本当に地球は病んでしまったらしい。
これも、人間のせいなのかな。


平成最後の夏は、暑い。
まだまだ続くけど。。
そしてまた、台風がこちらに向かって来る。

皆さま、くれぐれもご自愛ください。


2018年08月07日 ガラス トラックバック:0 コメント:0

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